高知県高知市よりこんにちは。
レトロ建築とコーヒーをこよなく愛する、「高知。おまちRASHISA」編集長の小川です。
きょうは私が人には絶対に教えたくないレトロ感満載の隠れ家カフェを紹介します~^^
すべてオーナーがひとりコツコツ作り上げた超絶隠れ家カフェ
超レトロ好きの編集長小川ですが、ここのレトロ度合いはなかなかのものです。
じつは、お昼どきにバイクでランチができるお店を探していたところ、「ん!?、まさかここがカフェ」と見間違えてしまうような建物があるのに気がつきました。
普通のひとなら見過ごしてしまいそうなロケーションに「じんぜんじゅカフェ」さんがあるのです。

「えっ!?、ここってほんとうにカフェなの!?」
お店に入るかどうか編集長もバイクをとめて1分ほど悩みました。
看板には「カフェ」としか書いていません。さすがにランチの時間帯にコーヒーだけしかないってことはないだろうと、意を決してカフェに入ることにしました^^

ドキドキ^^

「ん!?」。
「2階もカフェなのかな!?」。
「2階でカフェができたら気持ちいいだろうなあー」。

勇気をだしてお店にはいりましたー^^
予想どおり、レトロ感満載!!
机や椅子に統一感がありながらも、オーナーの趣味と思われる本や雑貨が壁一面に置かれています。
レトロ好きにはたまらない雰囲気。

とりあえず着席^^
メニューはどこに、、、、ありました!
ランチメニューは4種類みたいですね。
ロコモコ、カレー、、、じんぜんじゅ丼!!?
お店の名前がどんぶりに!?
これは頼まないわけにはいかないでしょう。
「すみません!じんぜんじゅ丼とコーヒーセットをお願いします」。

天井をふとみると、田舎のおばあちゃん家にありそうな電球。
電気ひもには何やら東南アジアチックな木彫りの人形^^
いやー、ほんとにラビリンスな感じに編集長小川はうっとりでございます。
しばらく、じんぜんじゅ丼を待ちながらまったりと、、、、。

お待ちかねのじんぜんじゅ丼の登場^^
丼ぶりはアボガトとツナの餡がかかったロコモコ風です。
しじみや天ぷらの一汁一菜がうれしいですね。
ただのカフェメニューだと思ったのですが、どんぶりが思いのほか美味しい!!
なんだか嬉しくなっちゃいます。これぞ隠れ家カフェの魅力ですね。

丼ぶり食べながらオーナーの趣味を拝見^^
おもに高知県関係、小説、歴史物。。。
色々読んでみたい本もみつかり、今度ゆっくりコーヒーでも飲みながら読書したいと思います。

食後のデザートとコーヒーがやってまいりました^^
編集長小川は珈琲好き!!
さっきオーナーがガリガリ豆を手挽きしていたのを知っています。
ということは豆の挽きたてなのですね。
わくわく^^
、、、ん!!酸味がなくすっきりした味わい!!
これは珈琲好きの編集長小川が大好きなヤツです。
いやー、大満足ですね^^

演劇関係のチラシがたくさん。
ここのオーナーはどうやら演劇好きか演劇をやっているのかも。
とても多趣味な方っぽいですね。

んっ!?
まさか小島よしお!!
なんと彼もここにきていたんですねー。
どうやら取材ではなくひとりでひょっこり現れたそうです。

しかも五右衛門風呂にはいっている^^
このお風呂は2階??
色々オーナーに聞いてみることにしました。

この方がオーナーの下尾仁(しもお ひとし)さんです。
下尾さん よかったら五右衛門風呂見ていきますか?
ーぜひ宜しくお願いします。ちなみにこのカフェはオープンしてどれくらい経つんですか!?
下尾さん 6年ぐらいかな。
ーこのカフェもしかして下尾さんの手作りですか!?
下尾さん そうだよ。6年かかって作ったけど、まだ色々いじってる。
ーすごいですね。まだこのカフェ進化しているんですね。

下尾さん ここが小島よしおさんが入った五右衛門風呂。
ーこれも手作りですか!?
下尾さん そうだよ。この2階のスペースは友達があそびにきたとき泊まれるように自分でつくったんだ。
ー下尾さんすごすぎです。ふつうの人は作れないですよ。劇団をやっていると聞いたのですが、大道具をされていたんですか!?
下尾さん してたけど、それとカフェづくりはまったく関係ないかな。

下尾さん 友達に解体屋がいて、たまに「いるものない!?」って色んなものもらえるの。このカフェにあるものはその友人からもらったものだよ。
ーそれにしても2階も魅力的なとこですねー。

2階には、2段ベットや暖炉もあり、4~5人ぐらい泊まりにきても大丈夫な広さでした。
こんなとこで夜明かしお酒でも飲みながら気の合う仲間と過ごせたら楽しいでしょうね。
とにかく羨ましいなあーって思ってみてました^^

とても素敵な時間を過ごさせてもらった「じんぜんじゅカフェ」。
カフェでは、ふたり組の男性が夏の到来を感じさせる午後のひとときをまったり過ごしています。
南国の島国で出会ったひとときのような時間でした^^

それではそろそろこのじんぜんじゅカフェとお別れする時間です。
ほんとうは誰にも教えたくない隠れ家カフェなんですが、やっぱり伝えたくなってしまう魅力的なところがあります。
とにかくオーナーの下尾さんが気さくに話しかけてくれるところがいいですね。
程よい距離感をたもちつつ、話したいときにはいろんな世間話しができます。
- 住所 高知県高知市北秦泉寺30-3
- 電話 090-9774-4418
- 営業時間 11:30~18:00
- 定休日 水曜日
- 駐車場 お店の前に3~4台ぐらい車を停めれるスペースがあります。
- Facebook じんぜんじゅカフェのFacebookページ
- Instagram じんぜんじゅカフェのインスタ
横浜市から高知市へ35歳で移住した田舎暮らしに憧れる編集長の小川みのる(@Twitter)です。1部上場企業を退職。家族の介護の為に高知へ。「よさこい、お酒に寛容な県民性、高知らしいレトロな建物」が大好き。サラリーマンをしながら日夜執筆活動をしています。次の世代へわたしの好きな「高知らしさ」をバトンタッチするためにウェブジャーナルを運営中。趣味でトレランをしています。