昔ながらの伝統製法でつくった「100%サトウキビ蜜ボカ」のローストナッツが絶品だった!!

スポンサードリンク

高知市鏡川のほとりよりこんにちは!

取材のつもりが天気が良すぎて生ビールを飲んでしまい反省中の編集長小川です m(-_-)m スマヌ

さて、みなさん!黒糖ってさいきん食べましたか!?

黒糖っていえば「かりんとう」を思い浮かべますよね。砂糖の精製技術ができあがるまえは、どの家庭でも黒糖を使っていたんではないでしょうか。

昔ながらの伝統的な作り方の黒糖と、精製技術の発達により大量生産できるようになった「真っ白な精製砂糖」。

同じ原材料であっても、これほど違うものが出来上がる食品もめずらしいですね。

その「黒糖や精製砂糖」の原材料であるサトウキビが高知県黒潮町で多く栽培されているということを皆さんご存知でしたでしょうか。

今日はその多くの人に知られていない高知県のサトウキビ栽培とその農家さんをご紹介したいと思います。

沖縄から高知へ移住したさとうきび栽培の達人。無農薬の黒糖でつくったローストナッツが絶品だった!!

「ボカ!?」

ほとんどのひとが聞いたことない「ボカ」。わたしもこの農家さんに会うまで「ボカ」という名前すらしりませんでした。

「100%サトウキビ蜜でつくったボカ」。

果たしてどんなものなのでしょうか!?

「100%サトウキビ蜜のボカ」がつくられる高知県黒潮町のサトウキビ畑

高知県黒潮町大方(こうちけんくろしおちょうおおがた)。

黒潮町は高知市から車で約2時間ほど西南へいったところにあります。

この黒潮町の海岸沿いの砂地の土地でサトウキビ栽培がおこなわれています。

サトウキビの収穫時期は一般的には12月~3月頃。

黒潮町のサトウキビ農家では11月中旬以降に収穫をしはじめ、12月にはそのサトウキビから黒糖づくりをはじめます。

ちなみにサトウキビを収穫するまでにだいたい8か月間あまりの期間が必要なのです。

サトウキビ収穫間近。サトウキビはひとの背丈よりも高くそだちます。平均して3メートルぐらいあるんじゃないでしょうかね^^

収穫まえのサトウキビ畑に入らせてもらいましたが、一瞬にしてサトウキビに埋もれてまわりが見えなくなりました。

大きく育つということは、それだけ収穫が大変なんですよね。 アセアセ( ̄_ ̄ i)タラー

農薬不使用のため栽培がたいへんなんです

まだサトウキビの背丈が高くない時期の畑です。

この農家さんのサトウキビ畑では農薬は一切使用しません。したがって、当然なんですが雑草君たちがどんどん元気よくはえてくるんですね^^

なので、、、、

ブチッ!!!!

こまめに雑草を抜いていくんです。「手で!!」。除草剤をつかえば除草の手間は省けますが、農薬を使わないという方針で育てているため、重労働でもつねに雑草は抜いていかなければなりません。

これをほぼ一人でやられているとのことです w(゚ー゚;)wワオッ!!

そして11月の収穫時期。カマで刈り取り、余分な枝葉を取り除きます。

3メートル近くあるサトウキビを1本ずつ手作業で刈り取っていく作業なんでほんと大変なんです。

サトウキビの栽培にはチカラ仕事が欠かせません。

栽培後は12月末にかけて寝ずの釜煮作業。チカラ仕事と寝不足で疲労はピークに

今ではなかなか見れない光景の釜煮作業。

100%サトウキビ蜜をひとりで延々と煮ていきます。なんと、夜の19時頃から煮詰めていき、作業が終わるのが次の日の14時頃。約20時間もの間、釜煮の作業をおこなうのです。

黒潮町大方では、このように伝統的に釜煮をしているのです。釜の枠も木でつくられているんですよ。

こうして、「100%サトウキビ蜜」から黒糖が作られるのです。しかし、この農家さんが作っている「100%サトウキビ蜜ボカ」は、さらに他の黒糖とは違うところがあるのです。

約20時間ほど煮詰める工程において出てくる「灰汁(あく)」を手作業で丁寧に取り除いていくのです ヽ(*’0’*)ツ ワァオォ!!

ただでさえ大変な作業なのに、薬品を使わず手作業で灰汁を取り除く作業を行っている方はとっても少ないのだそうです。

この灰汁(あく)取りをするかしないかでできあがる製品には大きな差が生まれるのですよ!!

見てください!この綺麗なキャラメル色!! w( ̄△ ̄;)wおおっ!

丁寧に煮詰めながら灰汁取りをおこなっていくと、このような綺麗なキャラメル色になるんだそうです。

普通、スーパーなどで販売している黒糖って「黒い」ですよね。この農家さんのように「丁寧に灰汁取り」をし続けることによりこのような綺麗なキャラメル色の「100%サトウキビ蜜」がうまれるのです。

最終的に冷え固まった「100%サトウキビ蜜」がこちら。ほんと綺麗なキャラメル色ですよね。

化学肥料や農薬を使わず、昔ながらの伝統的な製法(釜煮と灰汁取り)でつくりあげたこの「サトウキビ蜜の固まり」が「黒糖」なのです。

普段、みなさんが知っている黒糖とはイメージが少し違いますよね。

綺麗なキャラメル色に仕上げる為に大事な3つのこと
  • ①20時間の釜煮のあいだ、丁寧に灰汁取りを行うこと。
  • ②とても繊細な火加減(20時間、微妙な火加減を調節します)。
  • ③サトウキビの質(余分な栄養分がなく引き締まっていて、糖度の高い完熟したサトウキビであること)。

「ボカ」とは黒糖になるまえの蜜の状態のものをいいます

「サトウキビ蜜のボカ」は、冷え固まって「黒糖」になるまえの「蜜」の状態のものをいいます。

一般てきな「黒蜜」は、黒砂糖を水で煮詰めたものです。色を見るとわかるのですが「ほぼ真っ黒」なんです。この「ボカ」のすごいところはまさにこの「色」。さきほどご紹介した「3つのポイント」を地道におこなうことでしかだすことのできない鮮やかな「キャラメル色」なんですよ。 ∑( ̄ロ ̄|||)なんと!?

沖縄の離島から高知県へ移住!!サトウキビ栽培の本場で培った黒糖づくりの達人

こちらが「100%サトウキビ蜜ボカ」をつくられている黒潮町大方のサトウキビ農家「田波さん」です。

撮影した日は高知市で毎年5月に開催されている「ヴィレッジ」というイベント。そこで、自身でつくられた「100%サトウキビ蜜ボカ」とナッツをローストした「ボカローストナッツ」を販売されていました。

この「ボカローストナッツ」は田波さんが作った「100%サトウキビ蜜のボカ」だからだせる色なんです。

しかも、この「ボカローストナッツ」は、「ヴィレッジ」のようなイベントのときにしか販売していない「幻の商品」なんです。

ヴィレッジで食べることができたひとはラッキーなんですよ \(*T▽T*)/ワーイ♪

奥様とおふたりで2日間「ボカローストナッツ」を休む間もなく販売されていました。

常にお客さんが絶えない状況だったので、田波さんも忙しく大変そうでしたが、いつものように明るくフレンドリーにお客さんたちと接していました。さっすがー!!!

ローストナッツを入れる包み紙のデザインが「クジラのサーフィン」(笑)。子供が書いたのかな~^^

わたしは妻と息子と3人で商品を買って食べたんですが、普段スイーツやお菓子には厳しい妻が「めっちゃおいしい~」って食べていましたw

わたしのInstagramにも、ボカローストナッツのことを投稿したら、県外のファンの方からメッセージを頂きましたよ。

高知のものづくり・クラフト作家が集結するイベント「Village(ヴィレッチ)」

2019年5月7日

「100%サトウキビ蜜のボカ」を買うには黒潮町かてんこすへ行くしかない!!

残念ながら、ネット販売をしていないため、ボカが欲しい方々は高知県黒潮町へ行くか、おまちにある「てんこす」で買うしか方法がありません。

大量生産ではないため、スーパーでの販売は難しく、地元の道の駅やセレクトショップのみの販売になります。

もし旅行などで四万十市方面へいくときは、田波さんの「ボカ」を捜索してみてください^^

途中に唯一「ボカ」を販売している道の駅があります。

「ボカ」取り扱い店舗情報「ビオス大方」
  • 店舗名 道の駅ビオスおおがた
  • 住所 高知県幡多郡黒潮町浮鞭953−1
  • 営業時間 7:00~18:00
  • 電話 0880-43-3113
  • 駐車場 無料駐車場25台
  • 公式WEBサイト 道の駅ビオス大方の公式HP
「ボカ」取り扱い店舗情報「てんこす」
  • 店舗名 土佐セレクトショップ「てんこす」
  • 住所 高知市帯屋町1-11-40
  • 営業時間 9:00~21:00
  • 定休日 なし(年中無休)
  • 電話 088-855-5411
  • 駐車場 専用駐車場はありませんので、お近くのコインパーキングにて駐車ください。
  • 公式WEBサイト 土佐セレクトショップ「てんこす」公式HP
「高知。おまちRASHISA」のスポンサーリンクです

この記事をシェアする