普通の商店街に見えるが、愛宕町商店街は普通ならざる超個性的な商店街だ

高知市愛宕町商店街よりこんにちは。

いよいよワールドカップ決勝リーグの進出がきまる大事な一戦(対ポーランド戦)を控え、サッカーファンでもないのにそわそわしてしまう編集長の小川です。

高知でも侍ジャパンを応援すべく、市内のいたるところがパブリックビューイングと化し、ボルテージはMAXに近づきあるように思います。個人的にはドローではなく勝利で決勝リーグに進ませてあげたいですね。

さて、今日わたしがいるのは高知駅にもっとも近い商店街のひとつである「愛宕町商店街」にいます。一見、ごく普通のアーケード商店街なのですが、実は超個性的な商店街なんです。

今日は、よさこい祭りの競演場として有名な「愛宕町商店街」をぶらりと歩いていきたいと思います。

 

愛宕町商店街はゆっくり歩いてお店をみてみるべし

「愛宕町商店街」

全国のよさこいファンおよび踊り子の皆さんならご存知の方が圧倒的に多いとおもいます。「ここで踊ったことがあるよー」っていう人もおおいでしょうね。実際に編集長の小川も昨年初出場のよさこい祭りで「愛宕町競演場」で演舞させてもらいました。

 

 

2~3重の人垣が300メートルにわたり続いているのがお分かりになると思います。よさこい祭りのメイン会場である追手筋通りから北へ徒歩でも10分ほどで行くことができるというこもあり、数ある演舞場や競演場の中でもにぎわいのあるほうだと思います。

 

愛宕町商店街のマップ。

なんだか歴史を感じる店舗マップですよね。実際に普通の商店街とおもいきや、都会の商店街では「絶対にないだろう」というものがたくさんありました。おまち周辺の商店街のなかでも結構好きな部類ですね。

 

さて、さっそく行ってみたいと思います。

今の時間は午前9時30分。まだまだお客様の少ない時間ですね。

 

まず目にとまったのは「肉のとりうし」さんです。

商店街のお肉屋さんって感じですよね。決まった時間にいけばすぐにフライにしてもらえるというサービス。スーパーではこんなサービスないですよね。

「肉のとりうし」フライサービス

フライサービスを実施している時間

①午前10時30分~12時30分まで

②午後4時30分~6時30分まで

フライのサービスは2つ以上のご注文からとなっています。

 

うれしいサービスですよね。こんなサービスをしてくれるのも商店街にあるお肉屋ならではですね。

 

夕飯のおかずやビールのおつまみにはうれしい価格帯ですね。

ハムカツなんか1枚100円ですからね。まだわたしも「肉のとりうし」さんを利用したことがないので、今度さっそくとんかつを買いにいきたいと思います。

 

 

「肉のとりうし」さんはこんな珍しいお肉も販売しています。軍鶏(しゃも)やきじ、猪なんかも普通においていますね。わたしが住んでいた東京や神奈川のお肉やスーパーでは1度見たことがない部位ばかりです。

ちなみに下から3段目の「猪の豚」ってなんでしょうかね。高知移住4年目のわたしには?マークが点灯。こんど店主に直接きいてみたいと思います。

 

 

こちらは皿鉢料理専門店の「黒岩料理店」さんですね。
皿鉢料理をご存知ない方はこちらの記事がおすすめ

このお店も高知らしいお惣菜を提供している個性的なお店です。

 

お惣菜を売っているのになぜ羊羹!?って驚くひともいると思います。

高知の皿鉢料理には「羊羹」が入ってるんです。しかも、3色のライトグリーンが目立つ羊羹が。わたしもはじめて高知で皿鉢料理をご馳走になったときは衝撃的でした。なんでお刺身などと一緒にお皿に盛られているんだーってね。

高知県の地方では「ごくどうされ」と言って、面倒だからすべて一緒の皿に盛ってしまえという理由から今の皿鉢料理のスタイルができたとも聞いたことがあります。「ごくどうされ=楽をしちゃえ」みたいな表現ですかね。

わたしが夕食時にご飯のお茶碗に面倒だからいろんなおかずを乗っけて食べていると「ごくどう」って呼ばれます。土佐弁って面白いですよね。

 

こちらは「松井鮮魚店」さんですね。

許可なしにパシャっとさせてもらいましたが、おんちゃんがにこっと笑顔になっていました。なにも言わずにとっさに笑顔でポーズをとってくれるなんて。高知のおんちゃん素敵すぎる。

 

こちらは「広松百貨」さんです。

ホームセンターの商店街版でしょうか。お店のまえにいるのはお店のかたでしょうか。楽しそうにお二人でお話をされていました。お客さんというより友達って感じですね。愛宕町商店街ではいたるところでこんな風景を見ることができます。ほのぼのしてて素敵ですね。

 

こちらは「影山米穀店」さん。

お米も売っていますが、野菜も軒先ですこし販売されているようですね。高知ではお米屋さんでもお米だけを販売するっていうことはなく、野菜やお花、お酒などを販売したりしています。

商店街にスーパーがないので、いろいろ販売してくれていると助かりますよね。

 

喫茶店の「アイランド」さん。

なんだか喫茶店というよりレストランですよね。ラーメンにカレーにかつ丼など、普通の喫茶店にはないようなメニューばかり。色々なぬいぐるみも魅惑の雰囲気を醸し出していますね。

 

かなりボリュームがありそう。

もうレストランですね。ここはわたしもまだ行ったことがないので、ぜひつぎの機会に取材へ行ってみたいと思います。こういうお店こそ愛宕町商店街が個性的であるゆえんですね。でもやはりあのぬいぐるみたちが気になるー。

 

もちろん、正統派な喫茶店もありますよ。

高知は名古屋や岐阜にも負けないモーニング文化がとても発達している県なのです。どの喫茶店にも朝食を兼ねているおんちゃんやおばちゃんたちがたくさんいらっしゃいます。なんがかいいですねー。

 

愛宕町商店街はこんなもんじゃありません

わたしが取材したのはまだ朝の愛宕町商店街。

この商店街には夜の顔があります。素敵なBarや地元民の憩いのスナックなど、またお昼とは別の顔を持っている商店街なのです。

観光客がたくさん押し寄せるようなインスタ映えするような商店街じゃありませんが、歩きながらお店の人との会話が楽しいと思いますよ。高知県民は県外の観光客にはとってもフレンドリーですからね。

ぜひ高知駅からすぐ近くにありますので、パンフレットに掲載されている観光地だけでなく、こんな個性的な商店街も面白いと思います。

 

ほかにもおまち周辺にある個性的でおすすめの商店街があります。

 

 

 

 

横浜市から高知市へ35歳で移住した田舎暮らしに憧れる編集長の小川みのる(@Twitter)です。1部上場企業を退職。家族の介護の為に高知へ。「よさこい、お酒に寛容な県民性、高知らしいレトロな建物」が大好き。サラリーマンをしながら日夜執筆活動をしています。次の世代へわたしの好きな「高知らしさ」をバトンタッチするためにウェブジャーナルを運営中。趣味でトレランをしています。

第2部 江戸時代の建築群が現存する高知城の天守閣へ

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