はりまや橋商店街で1日限りのたこ焼き屋を企画した【ヒトログ】代表の山下さん単独インタビュー!!

24歳の若き挑戦者が「高知を良くしたい」という思いで様々なチャレンジをしている今を取材しました。

高知市の帯屋町アーケードよりこんにちは。

てんぷらを買って地元の商店街を食べ歩きするのが大好きな編集長の小川です^^

今回、わたしはある24歳の若き挑戦者を取材させてもらいました。『高知を良くしたい!』と考え行動する姿に興味をもった編集長はその彼の原動力ともなるものが何なのかを取材してきました。

 

はりまや橋商店街で開催する100人で作るたこ焼き屋さん

9月16日(日)。はりまや橋商店街であるイベントが開催されます。それが【1日限りのたこ焼き屋】。そのたこ焼き屋に120名の参加申し込みがあるそうです。

地方では人気のあるアーティストのライブでも、100名を超えるお客さんを集客するのは難しいとのこと。その100名の壁をやぶり、やり遂げてしまう主催者に帯屋町アーケードでお会いしてきました。

 

『ヒトログ』を運営している山下太志さんです。

このはりまや橋商店街で120名の参加者を集めた山下さんに色々と聞いてみたいと思います。

 

編集長「こんにちはー!!あっ!やはりあなたが山下さんだったんですね!!多分そうじゃないかなあ~って思ってたんだけど、メール送ったらすぐにわかりましたー、、、音で(笑)。今日は宜しくお願いしますね。」

山下さん「こちらこそ宜しくお願いします!!」

編集長「早速ですが、色々インタビューさせてもらいますね。山下さんは高知県出身で、高校のときは柔道で四国3位になったとか!!?」

山下さん「そうですね。僕の所属していた柔道部、先輩がメチャ厳しかったんです。あまりに厳しすぎて同学年はわたし一人だけ。しかも後輩なんて1人も入ってこなかったんです。まあ、その厳しかったおかげで四国で3位になったんですけど(笑)」

編集長「高校卒業後に入社した会社を1年ほどで退職されたのはなぜだったんですか!??」

山下さん「入社した時は仕事を頑張って、残業して、役職に就きたいと思っていました。しかし、ある出来事があってから考え方が変わったんです。入社後、高知龍馬空港の手荷物検査員として働いていました。そこで、ある人から「うなぎ釣りに行かないか!?」と誘われたのです。せっかくなんで一緒に行くことにしたんですが、仕事をしていないにも関わらずベンツに乗っているんです。「自分もそんな生活してみたい!!」と考え、勤めていた会社を退職したんです。」

編集長「でも、なかなか1年で会社を辞めるって出来ないと思うんですが、、、」

山下さん「そうですね。ただ、僕の場合は恵まれていたから出来たのだと思います。実家暮らしをしていたので、食事は母が作ってくれました。また、成功者が自分のまわりにいて、色々と教えてくれたというのが大きかったんだと思います。多分、そういう環境が整っていなかったら会社を辞めることは出来なかったと思いますね。」

 

編集長「それでは本題に入りたいと思います。山下さんが【1日限りのたこ焼き屋】をやろうと思ったきっかけってなんだったんですか!?」

山下さん「”居場所”をつくるというのが【たこ焼き屋】をやろうとしたきっかけです。僕はいつも安全かどうか、安心かどうか】ということを大事にしています。分かりやすく言うと、家にいればご飯も食べれるし寝るところもあるんで身体的には安全なんです。一方、安心というのは自分のまわりに成功者がいて、分からないことを色々と教えてくれるということなんです。」

編集長【安全と安心】が大事だってことなんですね。」

山下さん「そうだと思います。多くの人は家庭にいれば安全だけど安心は確保されていないんだと思うのです。だから「起業したい!」と思っても行動を起こすことができないんです。起業という行動を起こすことができるのは環境が整っているから出来るのだと思っています。単身者や家族のいるサラリーマンが退職しようとすれば安全と安心が崩れ去ってしまう。だから誰でも出来るってわけじゃあないのだと思います。たまにそれが全くない人でもできるし、めちゃめちゃないと出来ないっていう人もいるし、根性とかそんなもんじゃないんだと思うんです。」

編集長「たしかに養う家族がいて、まわりに成功者がいないと【退職&起業】という決断って難しいですね。」

山下さん「そうなんです。そして、僕がつくりたいのは【テーマ】を中心としたコミュニティー。どういう意味かというと、最近の若者って自分の好きなことが分からないひとが多いんだと思うんです。なぜかとういうと、ネットで情報過多になっていて、自分が好きな事と、同じ事を好きだと思っている人がリアルで出会う確率がかなり減ってきていると思うんですよね。ひと昔前だと、みんなで同じテレビ番組を見ていたので、野球が好き!!芸能人なら〇〇が好き!!という風に同じように思っているひとがまわりにたくさんいたんです。」

編集長「たしかにそうですね。私も趣味でトレランしてるんですが、知人友人を総動員しても【トレランが趣味】っていうひといなかったですからね(笑)」

山下さん「だから、ひとの価値観の数だけそのテーマに合ったコミュニティーがあっていいんだと思うんです。たとえば、宇宙兄弟が好きなコミュニティー、RED WING好きのコミュニティー、ベンツやミニクーパー好きのコミュニティーみたいにたくさんあればいい。お母さんが好きというマザコンのコミュニティーだってあってもいいと思うんです(笑)。Amazonの商品カテゴリーみたいにコミュニティーが選べるのがいいですね。」

編集長「なるほど、、、たしかに面白いですよね。野球好きでも【見る】のか【する】のかで大きく違いますもんね。」

山下さん「そうです。そして流動性があればいいと思っています。ある時はこのコミュニティに入り、次は違うコミュニティに入るみたいな感じ。ひとが自立するためには依存先が複数あった方がいいと思います。」

編集長「たこ焼き屋はそのコミュニティにづくりの1つということなんですね。」

 

山下さん「そうなんです。たこ焼きを作るのが超好きな人たちが集まって、自発的にみんながたこ焼き屋を運営していくスタイルをイメージしています。それと、オンラインではなくリアルな場でコミュニティを運営するということが初めてだったので、今回のイベントで試してみたかったんです。そして、ゆくゆくはもっと大きくしていきたいなあと思っています。」

編集長「なるほどー。そういうことだったんですね。それにしても2日間の募集で120名ってすごすぎ!!」

山下さん「ありがとうございます!!ただ、喜んでもいられないんですよ。今回は【山下という人物】が好きで集まってくれたひとも多かったんだと思います。本当の意味で【たこ焼き好き】だけが集まったかというとそうでもないんだと思います。」

編集長「それにしても100名を超えるひとを集めるって難しいですからね。」

山下さん「ありがとうございます。とにかく地方は【起業したいけど周りに共感できるひとがいない】というのが現実。そうなると自分の想いを否定することになる。それは本末転倒になってしまう。だから、オンラインとオフライン両方に居場所をつくり、そういう人たちが安全で安心できる場を提供したいと思うんです。」

編集長「素敵な取り組みですね。今日は色々とお話し聞かせてもらえてよかったです。山下さんの今後の活躍期待していますよ!!」

山下さん「ありがとうございます。また今後も宜しくお願いします。」

 

 

インタビューを振り返って【大切なのは熱】

1時間ほどのインタビューでしたが、24歳の山下さんが考えるのは【自分の未来よりも高知や日本の未来】であったことが印象的でした。

そして、話の中でほとんど出なかったのが【利益】に関することでした。本人も「多分、コミュニティ事業をやったとしても儲からない!!」とはっきり話していました。それでもやろうと決意して行動をしているのは【高知をもっと良くしたい】という熱い想いなのだと思いました。

熱は熱ければ熱いほど周囲に拡散しやすいもの。化学の授業でもやりましたよね。きっと、山下さんの熱が伝わり、その志しに賛同するひとたちが【1日かぎりのたこ焼き屋】を盛り上げようと集まったんじゃないかと思います。

私自身も、今回山下さんとお話しをしたことで、熱が伝わり自分自身も「頑張ろう!」と思うことができました。「高知。おまちRASHISA」は、そんな【高知を良くしたい】と行動するひとを今後も応援しています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

横浜市から高知市へ35歳で移住した田舎暮らしに憧れる編集長の小川みのる(@Twitter)です。1部上場企業を退職。家族の介護の為に高知へ。「よさこい、お酒に寛容な県民性、高知らしいレトロな建物」が大好き。サラリーマンをしながら日夜執筆活動をしています。次の世代へわたしの好きな「高知らしさ」をバトンタッチするためにウェブジャーナルを運営中。趣味でトレランをしています。

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  1. 2018年 9月 14日

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