高知市の路地裏にある飲み屋街からこんにちは。
夫婦で商売をしている小さな居酒屋が大好きな編集長の小川です。
今日は久しぶりにお酒関係のネタです^^
賑わいのある居酒屋もいいですが、わたしは小料理でしっぽり飲むのが好き。しかも、レトロな雰囲気なら尚好き^^
今日は高知市の中心にある天神橋通商店街の路地にたたずむ1軒の居酒屋に行ってきました。まさに私好みのお店なんです!!
高知市にある昭和の大衆酒場「田舎家」

天神橋通商店街の路地にある飲み屋街。飲み屋街といっても7~8店舗ぐらいしかないんですが、気にして歩いていないとうっかり通り過ぎてしまうほど狭い路地なんです(*゚▽゚)ノ
路地裏好きな編集長にたまらない雰囲気です^^

そんな昭和から時がとまったままのお店!!【大衆酒場の田舎家】です。ひとりでふらっと入ってしまいそうな飲み屋ですよね。
まさに地元のおんちゃん達のために営業しているといっても過言ではないでしょう。

さあ入りますよー!!!
中から楽しそうな笑い声と美味しそうな料理のかおりが漂ってきます(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

なかに入るとすぐに目に入るのがこのノスタルジックでずっしりとした年代を感じさせる木製のメニュー板^^
レトロ感をだすためにあえて濃淡をはっきりと書くような現代の居酒屋とは違い【本物】でございます。!!この風合いはなかなか狙ってつくれるようなものじゃないですからね。いやーすごいっすー(◎-◎;)!!

カウンター台のうえにはびっしりと料理がならんでいます。基本的に煮物や揚げ物が主なんですが、今まで食べたことのないメニューばかりでわくわく^^
ちなみにもう乾杯済み!!ぷはーーー!!ビール美味しすぎる~!!!!
さあ、今日はどんな酒の肴を頼もうかなあ (*´∇`*)

田舎家さんは、注文した総菜をただそのまま出すだけでなく、きとんと温めてひと手間くわえてから出してくれます。いつでも温かく色んなバリエーションの料理に変身して登場するのです^^
今日頼んだ編集長おすすめのメニューはこちら!!

田舎家にきたら絶対にたべてほしいのがこの一品。「山芋ときのこのあんかけー450円」です。めっちゃ熱い状態で出してくれます。
結構ビールばっかり飲んでると身体が冷えてくるんで、そんなときにこの山芋のあんかけは絶妙な組み合わせなのです^^

こちらは全国的にもわずかな地域でしか食されず、高知県でもメヒカリ漁をしている中型底引き船は一隻しかないんです。
ちょっと苦味のあるこのメヒカリは日本酒に合いますね^^

そして、絶対に欠かせないのが「カツオタタキ」です。ここ数年は「塩たたき」でたべるひとが増えているんですが、編集長はぽん酢でも塩でもOK!!

この天ぷらも美味しかったですね。なんの天ぷらだったか忘れました(^^;)

このメニューとはべつに「カウンター総菜メニュー」があります。さっきカウンターのうえの大皿やトレイにあった総菜用ですね。
比較的、高知県の特産品比率がたかいので、観光客向けでもあるんですよ。
「田舎家」の雰囲気!!

こちらが店主!!くわしくお聞きしませんでしたが、普通に考えて【ご夫婦】だと思います。お二人とも気さくでとっても明るい方々なので、お酒を飲んでいても気兼ねなくいろいろトークができます。

女将さん!!いつもニコニコして楽しそうに仕事をされています。
そういう雰囲気を気に入ってかどうか、お客さんたちも感じのよさそうな方々ばかり。気がつけば友人とサシ飲みのはずが、カウンターのすべてのお客さんと一緒に飲んでいましたね。最初から6人で飲みに行った感じです(*´∇`*)

お酒の飲み方は十人十色。
ひとりで飲むもよし、大勢でわいわいするのもよし!要するにいかに美味しくお酒が飲めるかどうかにつきます。
わたしはまわりのお客さんが楽しく飲んでいるお店に行くのが大好き。この田舎家さんでは、見ず知らずのお客さんが帰り際に私の肩を叩き笑顔で「お疲れさまー!!」って帰っていきました。
わたしはこういうお客さん同士の接点が好きなんです。なのですぐさま「お疲れさまでしたー!!」って切り返します。
お酒を楽しみ、料理を楽しみ、店主やスタッフとの会話を楽しみ、雰囲気を楽しみ、そして他のお客さんとの会話のキャッチボールも楽しみます。これは客層の悪い居酒屋じゃあできないですよね。店主と信頼関係のあるお客さんたちばかりのお店だからできることだと思います。
今日も高知で気の知れた友と楽しいお酒を飲めたことに感謝です。
「田舎家」店舗情報
- 住所 高知市本町3-4-4
- 営業時間 17時~23時
- 電話番号 088-823-6453
- 予約 出来ます
- 定休日 日曜・祝日(8名以上の予約があれば営業)
- 交通手段 路面電車の「大橋通り駅」から徒歩1分
- 席の種類 カウンターと座敷席
- お会計 席勘定
横浜市から高知市へ35歳で移住した田舎暮らしに憧れる編集長の小川みのる(@Twitter)です。1部上場企業を退職。家族の介護の為に高知へ。「よさこい、お酒に寛容な県民性、高知らしいレトロな建物」が大好き。サラリーマンをしながら日夜執筆活動をしています。次の世代へわたしの好きな「高知らしさ」をバトンタッチするためにウェブジャーナルを運営中。趣味でトレランをしています。