高知にある昭和の記憶。なくなる前にもう一度

高知市の路地裏よりこんにちは。
昭和な雰囲気をこよなく愛する編集長の小川です。

私が生まれた東京のある町にはレトロ感満載の商店街や銭湯がありました。いわゆる下町と言われるところです。隣家から醤油を借りてくる母の姿を何度か目撃したことがあるくらい^^

しかし、その生まれ故郷の町も大きく変わり、若者が集う町になりました。アパレルやBar、個展スペース、お洒落なカフェや本屋など、もう『お醤油を借りる』どころの話じゃないですね(笑)。

しかし、高知県にはまだまだそういう昭和の雰囲気がたくさん残っているんです。ちょっと路地に入ると「もうすぐ平成も終わるよね!?」って思うような昭和感溢れる建物に溢れています。

それではさっそく昭和レトロを探しに行ってみましょー!

めっちゃいい雰囲気!まさに昭和建築ですね。

 まずは高知市本町にある『オリンパス顕微鏡』の看板。まだオリンパス顕微鏡を販売しているんですかね^^
 上を見上げながら歩いていないと見過ごしてしまう高さにあります。

殺風景ですが温かみのある雰囲気が魅力的

 こちらも高知市本町。場所的には官公庁などのオフィスがひしめくエリア。周りには高い建物ばかり。普段からこの辺で働いている人でも気づかないぐらい、ビルとビルに挟まれ、そして奥まったところにあるんです。
 もちろん営業していますよ。今日のランチは『鶏のから揚げ』だそうです^^

いつから営業していないのだろうか

こちらは高知市旭町。スナックや居酒屋が軒を連ねていますが、もう営業はしていないんでしょうかね。きっと、地元のおんちゃんたちがたくさん訪れ、当時はにぎやかなところだったことでしょう^^

さらに路地裏へいくと『理容店』があります。おそらくそこも営業はしていないかと。この辺はかなり家が密集していますね。人がすれ違いするのでやっとという感じです。

 この自販機が置いてあるのは高知市北本町。『スポーツ スカッシュ』なんて聞いたことがないドリンクですね。これはもうレトロ過ぎて鳥肌が立ってしまいます^^
 こういう古い自販機もそのままになっている感じがまたいいですね。もう町並みと一体化しています。

 ここは高知市丸池町。この付近一体はすれ違うのも困難な路地だらけのスポット。まわりには大型のドラッグストアやスーパーなどがあり、このエリアだけが取り残されている感じです。まさに昭和と平成が隣り合わせになっている感じです。高知市でもここまで昭和な町並みを見るのは難しいでしょう^^

延々とつづく路地裏。編集長はこんなところに住みたいなあって思います^^

 屋根がずいぶんと朽ちている倉庫。こちらは高知市北本町の最も東に位置するエリアです。むかしは藁を貯蔵する倉庫だったらしく、今ではオフィスとして利用されています。

近くてみるといい味出ていますよね~^^

 建物ではないんですが、高知市上町にある用水路。じつはこの用水路は江戸時代の頃からあったそうです。用水路はとても浅いので柵は設けられていません。左側を歩行者が。右側を車が走るようになっています。
 このように車道と歩道がきっぱり分かれているので、歩いていてとても安心なんです。児童の通学路でもあるので、親としても安心ですね^^

なぜか片側車線だけ窪んでいるめずらしい道路なんです。こうちは高知市旭町にあります。車通りが多いエリア。私もはじめて通ったときは戸惑いました^^

気づかない内に無くなっている

こういう古い建物は気づかない内に取り壊され新しくなっています。高知県の中でも開発のスピードが早い高知市は多いように思えます。

「古くさいし田舎臭いき、新しくて都会っぽいもにしちゃおうや」
「古くて危険やき、新しゅうてきれいながに作り替えんと、、、」

そのために昔からあったはずの家並みが消え、またどこかでみかけたようなビルや道路が生まれています。


 古い建物が新しいものになることが悪いというわけではありません。しかし、昔からあったものに多くの人の「思い出」が詰まっています。
 高知市も全国チェーン店やマンションが次々と誕生しています。しかし、その場所には昔なにがあったかを覚えているひとは少ないでしょう。

 写真で残っているならまだしも、『記録』に残らずに無くなっているものが多いと思います。
 「高知。おまちRASHISA」は、そんな『気づかない内に無くなってしまうもの』を多くのひとの記憶と一緒に記録しつづけていきたいと思っています。

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